無職になって871日目(『ボイコット』の語源)

 

 

こんにちは、ユースケ・サンタマリオです。

 

ニュースを見ていても、最近でも『ボイコット』という言葉を聞きます。

 

今回は『ボイコット』に語源についてお話します。

 

 

 

『ボイコット』の語源

『ボイコット』の言源は、特定の人物の名前に由来しています。  

 

その人物は、19世紀にアイルランドで土地の管理者をしていたイギリス人の「チャールズ・ボイコット」大尉でした。

 

彼は農民たちの土地代金の引き下げ要求に応じなかったため、農民たちは団結し、「ボイコット」大尉に抗議しました。

 

この運動では、「ボイコット」大尉の家族や関係者を含めた人々をその地域社会から孤立させるなどの行動も取られました。

 

こうした出来事から、この種の抗議行動を『ボイコット』と呼ぶようになりました。

 

 興味深いことに、『ボイコット』の語源は抗議を行った側の人々ではなく、ボイコットされた人物の名前に由来しているというのは、驚くべき事実です。

 

なお、「チャールズ・ボイコット」大尉はアイルランドを離れ、二度と戻ることはありませんでした。

 

 

 

 

いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。