無職になって837日目(ホタルが光る理由)

 

こんにちは、ユースケ・サンタマリオです。

 

年末まで、あと約4ヵ月というのに、まだ夏の暑さは続きますね。

 

夏は暑く辛く思うこともありますが、夏ならではの良さもあります。

 

その一つとして、ホタルの光があるかと思います。

 

私は都市部に住んでいるので、中々ホタルを見かけることはありませんが、自然が多いところでは見かけることがあります。

 

夜のホタルは綺麗ですよね。

 

ホタルの光は夏の風物詩な感じがあります。

 

そもそもですが、どうしてホタルは光るのだろうと思ったことはないでしょうか?

 

夜光ることで、天敵に狙われやすくなるのに、どうして光るのか?

 

今日はホタルが光る理由について、話していきたいと思います。

 

 

ホタルの光る理由

ホタルは①求愛行動を示すとき、②敵を驚かせるとき、③反射的に自身が驚いたときに光るといわれており、それぞれ光り方が異なります。

 

 

①求愛行動を示すとき

ホタルはお尻を発光させることにより、求愛行動を示し、恋人を探します。

 

卵をもつメスはあまり動き回らず、オスが動き回り、メスを探します。

 

オスとメスのお互いが発光させ、お互いに場所を見つけると、オスがメスのところに留まります。

 

その際、点滅感覚を変化させ、愛を育むといわれています。

 

 

②敵を驚かせるとき

求愛するときに発光すると、敵に狙われるので危ないのではないかとも思えます。

 

ですが、ホタルは敵に向かって驚かせるための光を放ち、敵を退けることもできます。

 

 

③反射的に自身が驚いたとき

ホタルは反射的に驚いたときにも、発光します。

 

①〜③の光り方は、人間の感情にも似ているように思えます。ホタルは光を利用してコミュニケーションをとり、人は言葉を使って意思疎通を行います。

 

そう考えると、ホタルの光は儚く感じます。

 

 

ちなみに、ホタルは全種類光るわけではない

全種類のホタルが発光するわけではなく、ゲンジホタルとヘイケボタルなどが発光します。

 

その中でも、一番大きく発光するのがゲンジホタルといわれています。

 

 

ちなみにのちなみにですが、ホタルの発光するメカニズムについて

実は、ホタルの光は熱くありません。

 

ホタルのお尻の部分に、発光器があり、その中で化学反応を起こし光を発生させています。そのため、熱くならないのです。

 

 

さらにちなみにですが、ホタル以外にも光る生き物がいる

ホタルイカやウミホタルなども、発光します。その発光理由も、主にはホタルと同じです。

 

昆虫だけでなく海洋生物までも、発光して仲間とコミュニケーションをとるのは、なんだか神秘的です。

 

そう考えると、地球には美しい生物が多いですね。

 

 

今回はホタルにまつわる話をしました。

 

今度ホタルを見かけた際は、今回お話したホタルが光る理由についても思い出してみてください。

 

いつもお読みいただき、本日も誠にありがとうございます。

 

では、またお会いしましょう。