無職になって906日目(『ムンクの叫び』の真実)
こんにちは、ユースケ・サンタマリオです。
『ムンクの叫び』の絵に描かれている真実について、お話します。
『ムンクの叫び』の絵は、「叫んでいるのではなく、橋の上の男が叫びに耐えかねて耳を押さえている」様を描いています。
絵をよく見ると、男の手は頬に当たっており、大きな声を発しているのではなく、手は自分の耳をふさいで、聞こえないようにしています。
ノルウェー出身の画家であったエドヴァルド・ムンクは、「共感覚」をもっていたと言われています。
共感覚とは、数字を見ると色がついて見えたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりするなど、一部の人に見られる知覚現象です。
フィヨルドの近くを歩いているときに、「自然を貫く果てしない叫び」を感じたことが、その絵を描くきっかけだったようです。
フィヨルドの鋭角的な風景が、ムンクにとっては、音として感じられたのかもしれません。
本日は以上です。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。