無職になって842日目(コーラはもともと薬だった)

 

こんにちは、ユースケ・サンタマリオです。

 

9月と言えど、まだまだ夏ですね。

 

夏と言えば、コーラです。

 

暑い夏に、キンキンに冷えたコーラは五臓六腑に染み渡ります笑

 

今回は、コーラにまつわる話をしていきます。

 

 

 

コーラはもともと薬だった

1886年アメリカでコーラはコカ・コーラとして発明され、当初薬として販売されました。

 

コカ・コーラの『コカ』は、『コカイン』のことです。

 

コカインとは、中毒性の高い覚醒作用のある劇薬です。副作用として、脳卒中や心臓発作などの重篤な作用があり、生命を脅かす危機に繋がる可能性があります。

 

当初のコカ・コーラは、ワインにコカの成分を加えた飲み物でした。アルコールとコカインの組み合わせで、精神が安定し、うつ状態を改善させる薬として人気となりました。

 

しかし、当時アメリカでは禁酒運動が盛んでした。なので、コカ・コーラの原型もアルコール飲料で、非難の対象になりました。当時はコカインは麻薬としての認識がなかったため、酒の方が問題視されたわけです。

 

そのため、禁酒中でも飲めるものを模索し続けた結果、1886年に現在に近いコカ・コーラコーラの原液に炭酸水で割ったものを完成させました。

 

コカ・コーラは発売直後、色んな層の人たちから国民的人気を集めました。しかし、コカインの危険性が徐々に周知され、コカ・コーラからコカインが除去されました。

 

なので、現在のコカ・コーラにはコカインは含まれていません。

 

今では薬としての作用はなくなり、国民的人気な炭酸飲料として愛されています。

 

 

 

 

今回はコーラについての話でした。

 

コーラの話をすると、なんだか飲みたくなってきました笑

 

残りの夏も、コーラで乗り切りましょう。

 

いつもお読みたいただき誠にありがとうございます。

 

また、お会いしましょう。